名前 : ゆうき
年齢 : 43歳
出身 : 大阪
職業 : 公務員
趣味 : DIY
[ write:2017-10-31 15:35:49 ]
賃貸マンションに住んでいると、不動産会社のチラシがポストに投げ込まれていることが多々あり、大体その物件の家賃と同程度の月々の返済額で新築物件を購入できるといったことが書かれています。
言うまでもなく賃貸住宅は毎月家賃を負担しても自分の持ち家になるものではありませんので、同じくらいの負担額ならやはり自分の資産になる家もしくはマンションを購入した方が良いのではないだろうか…と心が揺れ動く方も多いのではないでしょうか。
しかし戸建てにせよマンションにせよ家を購入すると、これまで賃貸住宅に暮らしていた頃には負担する必要のなかった固定資産税や修繕のための費用などが余計にかかることになります。現在の家賃と同程度のローン返済額にそれらの費用を加算しても無理なく支払い続けていくと確信が持てれば購入に踏み切るのも良いかもしれませんが、少しでも不安があればやはり安易に決断するのは控えるべきでしょう。
老後のことを考えるといつまでも現在のように賃貸住宅を借りられるか不安、という声もよく聞かれます。ただ日本は今や超高齢化社会となっており、今後もこの流れに大きな変化はないでしょうから、今後は高齢者でも借りられる物件が増えていく可能性もありますので、将来不安のために家を購入するという必要性はあまりないと考えて良いのではないでしょうか。